B種耐震振れ止めワイヤ工法

日本建築センター(BCJ)より、衛生空調・電気機器等のB種耐震振れ止めワイヤ工法として認定を取得しました。 グリップル B種耐震振れ止めワイヤ工法は、革新的かつ簡単に施工可能。電気・空調設備に最適です。

B種耐震振れ止めワイヤ工法

概要

グリップル B種耐震振れ止めワイヤ工法(日本建築センター一般評定取得)は、「建築設備耐震設計・施工指針2014年版」に適合しております。弊社のキットでは、ワイヤの長さや端末金具/ブラケットの種類を、現場の要求に合わせてお選びいただけます。

  • 汎用性 - 様々な電気・空調設備に使用可能。
  • 施工性 - 従来工法と比較して必要な部材が少なく、最大6倍速く取り付け可能。
  • 簡単施工 - 取り付けが簡単で施工不良のリスクを低減。
  • 安全性 - 現場での切断などの加工作業が不要で、作業員の安全性が向上。
  • 信頼性 - 日本建築センター(BCJ)の評定取得工法。
  • 軽量 - 現場での運搬・取り扱いが容易。
  • 柔軟性 - 従来の全ねじでは施工困難な箇所でも取り付け可能。

■ 耐震指針のB種とは?

耐震指針のB種とは、耐震支持の種類(Sa,A,B種)の1種(地震力の支持材へ作用する圧縮力を考えない)吊り材と振れ止めのみで構成されています。(現在、全ねじで施工されているほぼがB種)

■ B種耐震振れ止めワイヤ工法とは?

グリップルのB種耐震振れ止めワイヤ工法は、日本建築センターの評定を取得致しております。
本評定は、耐震指針(建築設備耐震設計・施工指針2014年版)に適合しており、「吊り材と同等程度である」と日本建築センターが根拠を持って推奨する工法です。

*日本建築センター(BCJ:建築の新工法や材料を評定する第三者機関)(BCJのリンクへ)

適応範囲(詳細PDF)

「建築設備耐震設計・施工指針2014年版」の規定に準じております。
指針の範囲内でご使用下さい。(一部、ワイヤ工法施工上の条件は有り)

<施工上の条件>

① 吊り長さ2M以内 ②横架材の幅2M以内 ③ワイヤ設置角度は30°~60°以内 ④必要重要に適切なワイヤを使用

適切なワイヤ径の選定方法(詳細PDF)

 2㎜~6㎜までのワイヤ径から必要荷重に合わせて選定頂けます。

 許容安全荷重・2㎜:79.6kgまで・3mm:194.9㎏まで・4.75㎜:309.2kgまで・6㎜:420.4kgまで

施工要領書はこちら(詳細PDF): BUS-INST-BUS-JAP-4243

コストメリット・見えないメリット(詳細PDF)

グリップルのB種耐震振れ止めワイヤ工法をご使用頂くことで、在来工法と比較して施工
性向上による労務費削減( -83% )により、トータルコストで-20%~30%の削減が可能と
なります。また、在来工法における“見えない手間やコスト”の削減に大きく貢献します。

  • 資材の搬入 ←材料が小型
  • 軽量化 • 保管・運搬 ←置き場の省スペース化
  • 現場での加工作業 ←キットで納品
  • 現場の安全管理 ←使用部材数の減少
  • 施工品質の管理 ←簡単施工(施工標準化)

全ねじをワイヤに変えることでCO2排出削減-90%!(詳細PDF)

全ねじからワイヤへ変更するだけで、 CO2排出削減と部材の軽量化を同時に実現ができます。
全ねじをグリップルワイヤに切り替えることで、1Mにつき約1.6kgのCO2排出削減につ
ながります。さらに、現場での加工の手間もなくなり、廃材も削減できます。
グリップル社はISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得しています。

 

B種耐震振れ止めワイヤ工法:施工(ワイヤ張力)確認方法ビデオ

グリップルを使う理由

  • 必要部材を揃えシステムでご提供します。現場での作業が減り、作業者の健康面・安全面のリスクを最小化します。
  • グリップルのエンジニアが開発した、革新的で特許のあるソリューションをお届けします。
  • 無駄な梱包や物流を削減し、CO₂の削減に貢献します。
  • グリップルのテクニカルチームが幅広いサポートをご提供します。
  • 時間とコストの明確な削減につながります。

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グリップルを使う理由

  • 必要部材を揃えシステムでご提供します。現場での作業が減り、作業者の健康面・安全面のリスクを最小化します。
  • グリップルのエンジニアが開発した、革新的で特許のあるソリューションをお届けします。
  • 無駄な梱包や物流を削減し、CO₂の削減に貢献します。
  • グリップルのテクニカルチームが幅広いサポートをご提供します。
  • 時間とコストの明確な削減につながります。